Twilight On

髪を切った君の 笑顔が寂しそうで 夕暮れ 冷たい風 紛れ込む浜辺
幸せそうな君を見て 好きだとは言えなかった そして今は慰めることも出来ない

傷ついた君も 幸せな君も どこにも僕は そこにはいない・・・
知られたくない現実 君は飛び越せるかい
あんなやつのことなど もう どうでもいいだろ

君は君らしく それが一番美しい
吹きぬける風 冷たくても

未来へ続く絨毯のような月の道 穏やかに広がる海 空へ 続く
僕の知らない世界で どれほどの涙を 流したか・・・ そんな事思いたくはないけど

幸せな思い出も 僕には悔しくて 何故あの時 ちゃんと言えなかった・・・
知りたくもない現実 僕は飛び越せるだろうか
今の君が頷いても 素直に受け取れるだろうか・・・

野菊の花のように ありのまま美しい
昔の君に 戻るまで・・・

爽やかな朝のサイクロード 長い髪が眩しかった
昔よりも優しく見える そして きっと強くなったね

君の鼓動は溜息から やがて時を刻み始め
悲しみも 変わる

昨日、今日、明日からも 夢は作り、作ること出来るよ
そっと触れあう 肩

坂の上の君の家まで これから送ってくよ
イチョウ通りを 走り抜けて

温もりの月明かり 穏やかな海の風
銀色の世界に そっと二人寄り添う

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